5年間でどれだけ増減したのか?私の投資成績(2025年7月30日時点)

投資全般

はじめに

投資を始めてから、気づけばもう5年が経ちました。社会人としてある程度の余裕が出てきたタイミングで、将来の資産形成を考えて一歩踏み出したのがきっかけです。

当時は「投資=怖い」「損しそう」と思っていたものの、調べてみればリスクを取るからこそリターンがあるということが腑に落ち、少しずつチャレンジを始めました。

この記事では、2025年7月30日時点での私の投資成績を振り返りながら、どのように増減してきたのかをまとめてみたいと思います。これから投資を始めようと考えている方、すでに投資をしている方の参考になれば幸いです。


日本株の投資成績

早速日本株の損益表を公開いたします。私は日本株は高配当株を中心に購入しています。

コード会社名数量取得金額評価金額評価損益
2169CDS250¥430,700¥437,000¥6,300
3245ディア・ライフ100¥51,800¥127,000¥75,200
3407旭化成400¥426,800¥413,400-¥13,400
4042東ソー230¥417,680¥521,985¥104,305
4502武田薬210¥878,790¥896,910¥18,120
5192三ツ星ベルト325¥1,296,375¥1,158,625-¥137,750
5334日特殊陶220¥907,940¥1,131,680¥223,740
5988パイオラックス195¥494,910¥342,030-¥152,880
6113アマダ200¥256,400¥339,400¥83,000
6643戸上電100¥173,000¥380,000¥207,000
6718アイホン200¥552,600¥561,600¥9,000
7088フォーラムエンジニア200¥116,200¥241,400¥125,200
7414小野建200¥294,400¥286,000-¥8,400
7820ニホンフラッシュ548¥446,190¥438,948-¥7,242
7921TAKARA&CO100¥183,200¥352,000¥168,800
8005スクロール100¥90,900¥108,600¥17,700
8306三菱UFJ100¥77,500¥207,800¥130,300
8591オリックス200¥542,600¥674,200¥131,600
8898センチュリー21200¥214,600¥221,000¥6,400
9202ANA100¥286,600¥279,850-¥6,750
9303住友倉300¥725,700¥930,000¥204,300
9433KDDI20¥38,760¥49,160¥10,400
9513Jパワー300¥697,300¥775,800¥78,500
9600アイネット30¥38,520¥58,950¥20,430
9698クレオ515¥537,625¥577,830¥40,205
2003日東富士100¥488,500¥713,000¥224,500
2121MIXI100¥234,700¥347,500¥112,800
2914JT100¥367,100¥426,800¥59,700
6358酒井重200¥469,000¥417,000-¥52,000
7480スズデン130¥245,830¥219,960-¥25,870
6957芝浦電子100¥330,800¥604,000¥273,200
9904ベリテ400¥146,400¥148,400¥2,000
合計¥12,459,420¥14,387,828¥1,928,408

約193万の含み益!配当利回り狙いとはいえ、値上がり益も狙えるのは嬉しいですね。

基本的に賞与や臨時収入が入った際にタイミングを見計らって購入するスタイルで、定期的に買い増してきました。また、一度購入したものはTOBや値上がりにより配当利回りが2.5%を下回った場合に売却するようにしています。購入する際に重視しているポイントは以下の通りです:

  • 配当利回り:4%以上が基本ライン。安定的に配当を出している企業を優先。
  • 自己資本比率:財務体質が健全であるかどうか。
  • 配当傾向:減配が少なく、むしろ増配傾向があるか。

こうした視点で銘柄を選んできたこともあり、全体としては堅実に含み益が出ています。ただし、すべてが順調だったわけではありません。

含み損が出ている銘柄もちらほらあり、銘柄を多く購入することでリスク分散ができていることを実感できます。

日本株投資は配当を実感できることや、ニュースで取り上げられる情報が多いため、続けやすいと感じています。


米国株の投資成績

米国株への投資は、当初は不安もありましたが、結果的にはパフォーマンスの良さに助けられた部分が大きかったです。

コード数量取得金額評価金額評価損益
SPYD21¥1,301,874¥1,306,070¥4,196
VOO59¥2,932,713¥5,102,579¥2,169,866
VYM218¥3,535,302¥4,400,475¥865,173
合計¥7,769,889¥10,809,124¥3,039,235

なんと約304万の含み益。特にVOOが突出していますが、その理由は後述いたします。

● SPYD

SPYDは、最近になって購入を始めたETFで、より配当利回りの高い銘柄にウェイトを置きたいという目的で選びました。株価の上下はあまり大きくなく、配当目的であれば安心して持てる商品だと感じています。

● VOO(S&P500連動ETF)

VOOは、S&P500指数に連動するETFで、最初の数年は毎月コツコツ購入していました。ただ、3年前からは新規購入をストップ。その理由は「すでに十分な額を投資していたこと」と、「他の資産クラスにも分散したい」と思ったからです。

現在、購入時から200万円以上の含み益が出ており、まさに“放置することで育った資産となっています。

● VYM(高配当ETF)

VYMは、高配当銘柄に投資するETFで、昨年までは毎月の積立を継続していました。購入タイミングによっては円高の時期もあり、VOOほどの含み益はないものの、十分な値上がり益が出ています。

こちらも配当金を楽しみながら、資産が着実に増えているのを実感できています。


米国債の投資成績

2025年から新たにスタートしたのが米国債投資です。

コード数量取得金額評価金額評価損益
米国債券¥2,919,417¥2,726,859-192,558

「債券なんて地味だし、利回りも低いのでは?」と思われがちですが、今は金利の高い時代。個人でも年利4〜5%前後の商品にアクセスしやすくなってきました。

ただし、為替の影響を大きく受けており、購入時よりも円高が進んでおり、含み損となってしまっています。

満期保有でも為替の影響によっては損失が出ますが、株価下落のクッション材・利回り重視として長期目線で保有を続ける予定です。


投資信託

コード数量取得金額評価金額評価損益
三菱UFJ-eMAXIS Slim
全世界株式(オール・カントリー)
¥1,270,015¥1,427,891¥157,876

投資信託に関しては、**オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))**を、新NISAのつみたて投資枠で毎月購入しています。

オルカンは、世界中の株式に分散投資できるバランス型のファンドで、私の中では「最後に取り崩すべき資産」と位置づけています。

今年の相場は好調なので期間が短いとはいえ含み益が出ているのは嬉しいですね。コツコツ積み立てていく安心感があります。長期目線では安定して成績を出しているので、初心者にもおすすめの一本だと思います。


5年間で約489万円の含み益!

最後に、気になる5年間の成果です。

  • 日本株:約193万円の含み益(含み損との相殺後)
  • 米国株(VOO、VYM、SPYD):合計で約304万円の含み益
  • 投資信託(オルカン):約15万円の含み益
  • 米国債:現時点では約▲20万円の含み損

合計すると、約489万円の含み益という結果になりました。運が良かったタイミングもありますが、分散投資・長期投資・再投資という基本を守ってきたことが、大きな成果につながったと感じています。

売却して利益確定している分は今回の含み益・損に反映されていませんが、投資の威力や、実績が一つの参考になればと思います。

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