私の配当金明細|年間88万円の不労所得で叶えた、ちょっと豊かな暮らし

配当金

はじめに|「配当金って、実際どうなの?」

最近よく耳にする「配当金生活」や「FIRE(早期リタイア)」。でも実際、配当金でどのくらいの収入が得られて、それがどんな風に生活に活かせるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、資産3,000万円を運用して得られる、私自身のリアルな配当金明細を公開します。

結論から言えば、私は現在、年間約88万円の配当収入を得ています。決して「億り人」ではなく、FIREはできておりませんが、そのおかげで生活の“余白”が生まれ、人生をもっと楽しめるようになりました。

この記事を読めば、以下のようなことがわかります:

  • 配当金はいくら・いつ・どのように入るのか
  • 配当金生活の「ちょっとリアルな」規模感
  • 投資初心者でも目指せる金額と戦略
  • 配当金の使い道と、その先にある暮らし

ではさっそく、私の配当金ライフをお見せします。


配当金の明細を公開|年間80万円の内訳

まずは実際の明細の概要をご紹介します(数字は概算)。

日本株

コード会社名数量評価額配当金配当利回り
9202ANA100¥295,000¥6,0002.03%
2169CDS250¥435,750¥18,5004.25%
3245ディア・ライフ100¥125,400¥6,2004.94%
3407旭化成400¥415,600¥16,0003.85%
4042東ソー230¥527,160¥23,0004.36%
6113アマダ200¥338,500¥12,4003.66%
6643戸上電100¥363,000¥13,0003.58%
7088フォーラムエンジニア200¥240,200¥12,5005.20%
7414小野建200¥282,200¥13,8004.89%
7921TAKARA&CO100¥332,000¥12,0003.61%
8005スクロール100¥106,800¥5,9005.52%
8306三菱UFJ100¥209,750¥7,0003.34%
8591オリックス200¥678,000¥24,0003.54%
8898センチュリー21200¥220,600¥10,0004.53%
9303住友倉300¥930,000¥30,9003.32%
9433KDDI20¥49,720¥1,6003.22%
9513Jパワー300¥774,450¥30,0003.87%
9600アイネット30¥56,940¥1,7403.06%
9698クレオ515¥579,375¥26,7804.62%
5192三ツ星ベルト325¥1,139,125¥60,4505.31%
5988パイオラックス195¥346,125¥17,9405.18%
5334日特殊陶220¥1,128,600¥40,0403.55%
7820ニホンフラッシュ550¥441,100¥19,8004.49%
4502武田薬210¥913,290¥42,0004.60%
6718アイホン200¥556,000¥26,0004.68%
2003日東富士100¥716,000¥28,0003.91%
2121MIXI100¥345,000¥12,0003.48%
2914JT100¥427,800¥19,4004.53%
6358酒井重200¥417,200¥21,0005.03%
7480スズデン130¥220,220¥10,6604.84%
6957芝浦電子100¥603,000¥15,0002.49%
9904ベリテ400¥147,600¥8,3925.69%
合計¥14,361,505¥592,0024.12%

※芝浦電子は現在TOBがかかっているため、今からの購入はお勧めしません(2025年7月23日現在)

米国株(146.774円で計算)

コード数量評価額配当金配当利回り
SPYD21¥135,471¥5,9654.40%
VOO59¥5,063,144¥61,1931.21%
VYM218¥4,367,630¥112,5222.58%
合計¥9,566,245¥179,6801.88%

米国債券(146.774円で計算)

コード数量評価額配当金配当利回り
米国国際¥2,702,262¥118,2244.38%

年間合計:¥889,906(税引前)

配当月はどのようになる?

年間の合計を見てもイマイチ想像がつき辛いかも知れませんので、配当月について明細を記載します。

月別配当金(概算)内容
1月¥0
2月¥6,000日本株
3月¥64,000米国株
4月¥0
5月¥59,112米国債券
6月¥343,000日本株・米国株
7月¥0
8月¥6,000日本株
9月¥64,000米国株
10月¥0
11月¥59,112米国債券
12月¥289,000日本株・米国株

6月・12月にまとめて大きく配当金が入ることがわかります。もし、将来配当金でFIREしたとしても、生活費の大半は6月・12月に入ることになるので、計画的な支出が必要そうですね。

3ヶ月に一度は米国ETFの配当月となり現状、お小遣いが増えた程度(それでもありがたいのですが)

6月・12月は会社からもらえる賞与も合わせてかなりHAPPYな月となります。

地味に債券が日本株・米国株とも違う月に配当があるのがありがたかったりします。


「年間88万円」がもたらすリアルなゆとり

たとえばこの88万円、私はどのように使っているのか?結論から言うと新たな投資に回すことはせず、ほとんど使っています。老後の大金よりも、「子供と一緒にいれたり、体が動く年齢である今の時間に使いたい!」と考える私にとっては、「人生の楽しみ」がぐっと広がる金額です。

✅ 年間5回以上のキャンプ旅

もともとキャンプが趣味だったのですが、交通費や宿泊地(オートキャンプ場)も気にせず行けるようになりました。しかも、ちょっと贅沢なキャンプギアを買う余裕も。

✅ 念願のバイクの免許を取得

30代後半にして「この年でバイク?」と思われるかもしれませんが(笑)、配当金で教習費を賄えたことで、踏み出す勇気が出ました。

✅ 家族旅行にも

家族をテーマパークに連れて行ったり、ちょっとした旅行に使ったり、「誰かのために使えるお金」が生まれたことも、配当金の大きな魅力です。

配当金のメリットは「数字」よりも「精神的な安心」

私自身が感じている一番のメリットは、「少しずつ経済的自由に近づいている」という安心感です。

  • 毎月の給料に頼らず、お金が入ってくる
  • 不測の事態(病気や介護など)に備えられる(休職中の身としては本当にありがたい)
  • やりたいことを“言い訳せずに”できるようになる

この心理的な安定こそが、配当金の本当の価値かもしれません。


まとめ

「資産3,000万円」と聞くと、遠い世界のように感じるかもしれません。でも、私ももともとは投資初心者で、コツコツと積み上げてきた結果が今の姿です。

配当金は、ただの「お金」ではなく、「人生を変える手段」です。

これから投資を始めたい方にとって、私の配当金明細がひとつの参考になればうれしいです

「この程度の金額で何ができるの?」と思う方もいるかもしれません。でも、「お金の使い道」を“自分で選べる”ということこそ、最大の自由だと私は思っています。

読んでくださってありがとうございました。この記事があなたの投資・資産形成のきっかけになりますように。

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